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- 車検の相場がわからない・・・
- 忙しくて行く暇がない・・・
- 黒ナンバーの車検は何年に1回だっけ?
軽貨物事業をしていると通常の人とは違うので、車検の周期や内容が分からなかったり、車検自体を忘れてしまっている人もいるでしょう。
車検を受けないと行政処分と刑事処分が科されてしまい、ほぼ確実に仕事ができなくなったり罰金になってしまいます。
私は2023年から軽貨物ドライバーの個人事業主になり、2024年に車検を受けました。実際の経験を元に、この記事では軽貨物ドライバーにおすすめの車検業者5選を解説していきます。
記事を読むメリット
●軽貨物ドライバーにおすすめの車検業者が分かる
●費用を抑えるポイントと相場が分かる
●車検の基本的な知識をおさらいできる
車検を受けると大きな金額になるので費用も抑えつつ、なるべく自分に合った業者を選んでいきましょう。
軽貨物のおすすめ車検業者5選

ここではおすすめ車検業者さんを紹介していきます。私も軽貨物ドライバーをしているので、普通の人よりは色々調べました。
前提として、自分がひいきにしている業者さんや顔なじみの整備士さんがいるなら、その人に頼んだ方が良いです。信頼もあるし何より安心感があります。
ここで紹介していくのは、特定の業者さんの知り合いがいない人向けの内容となります。
軽貨物ドライバーにとっておすすめの車検業者を紹介していくので、自分に合った業者を選べるよう是非参考にしてみてください。
おすすめの車検業者1位:seibii

私が1番おすすめなのは「seibii車検」です。理由は家に居ながら全ての整備が終わるから。
軽貨物ドライバーは忙しい仕事なので、休みの日はできるだけ自分の好きなことに時間を使いたいはずです。
自分で整備工場などへ車を持っていくので正直面倒ですし、意外に時間がかかるので自分の時間が削られてしまいます。ただ、seibiiに車検をお願いすればどこにも移動する必要はなく、家に居るだけでOKです。
実際にseibiiで車検をお願いしましたが、家の敷地内から1歩も出ることなく車検が終わりました。seibiiは事前に点検をしてから車検に出すので、あらかじめどのくらいの費用になるか分かるのもポイントです。
こんな人におすすめ!
●休みの日は家から出たくない人
●とにかく楽をして車検を通したい人
●他のことをしながら車検を通したい人

忙しい軽貨物ドライバーだからこそ、自宅に居ながら車検を通せるのは魅力です。
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おすすめの車検業者2位:ホリデー車検
おすすめの車検業者2位は「ホリデー車検」で、理由はお客を最優先にしてくれるためストレスが全くないからです。
立ち合い説明で「何に対してどんな整備をするのか・なぜこの整備が必要なのか」を丁寧に説明してくれます。また、専門用語もあまり使わず話してくれるので、車の知識が乏しい人でも説明がわかりやすいです。
アフターフォローで、車検時の状態から劣化が予想される部分がある場合に連絡してくれるのも、非常にありがたくポイントが高いです。
こんな人におすすめ!
●車に詳しくない人
●どんな整備をしたのか詳しく知りたい人
●車のメンテナンスが良く分からない人

車に詳しくない人や整備士に質問がある人はホリデー車検がおすすめです。
おすすめの車検業者3位:EPARK車検
おすすめの車検業者3位はEPARK車検です。他の車検業者と比べて割引やクーポンが充実しているので、費用を抑えたい人におすすめです。
提携店舗が同じ系列なので、どこの店舗を選んでも一定の技術とサービスが期待できます。
こんな人におすすめ!
●とにかく費用を抑えたい人
●自分のお気に入りの店舗を探したい人

費用を抑えたいならEPARK車検がおすすめです。
おすすめの車検業者4位:コスモ車検
コスモ車検は初期の見積りから金額が変わらないのが特徴です。そのため金額面が不安な人にはピッタリの業者となります。
グループが上場しているので下手なことはできないため、一定の技術力とサービスが期待できます。車検をお願いした店舗で普段もメンテナンスもしていれば、何かあったときにも整備記録があるためフォローがききます。
軽貨物ドライバーは2日に1回くらいのペースでガソリンも入れるので、自分の馴染みの店舗を作っておくと心強いでしょう。
こんな人におすすめ!
●自分の行きつけの店舗を作りたい人
●車の状態を把握してくれている業者が欲しい人
●見積りから追加で費用がかさむのが嫌な人

見積りから費用がブレないので安心感があります。
おすすめの車検業者5位:楽天Car車検
楽天Car車検は楽天が展開しているサービスです。店舗の掲載数は業界NO.1のため、たくさんある店舗の中から自分で選んで決められます。
1年前に予約をすれば10,000円の割引があり、さらに楽天ポイントも付けられるので、楽天経済圏で生活している人には嬉しいサービスです。
こんな人におすすめ!
●自分で店舗を吟味するのが好きな人
●楽天経済圏で生活している人

実際に選ぶときに判断する回数が多いので、時間と手間はかかります。
車検の基本的な知識

軽貨物ドライバーの場合車検は2年に1回です。24ヶ月に1回なので基本的なことを忘れてしまっている人もいるでしょう。
おさらいするために、ここでは車検の基本的な知識を解説していきます。
- 車検の頻度と期間
- 車検の期限を過ぎた場合の罰則
- 費用の相場
- 車検に必要な書類
- 車検は2年・法定点検は1年ごと
特に費用の相場はしっかり理解するようにしてください。車検は結構な金額がかかるので、費用の相場を知っておかないと高い金額で車検を受けることになってしまいます。
また、車検自体には関係ないですが、法定点検が1年ごとなのを知らない人も多いです。この機会にしっかり理解して何かあった時に自分が不利にならないようにしていきましょう。

法定点検をしていないと、罰金を支払わなくてはいけない可能性が高いです。
車検の頻度と期間
事業用の軽貨物車の車検は、「2年ごと」に実施が義務付けられています。
黒ナンバーを取得して運行している軽貨物車は、新車登録から2年後、その後も2年ごとに国が定める継続検査(車検)を受ける必要があります。
これは車両の安全性・環境基準を保つために義務付けられており、営業ナンバーである以上、例外は認められません。
- 2023年5月に車検を取得したら次は2025年の5月まで
- 2025年8月なら次は2027年の8月まで
- 2027年10月なら次は2029年の10月まで
もし期限を過ぎると仕事自体ができなくなり、罰則を受ける可能性もあります。
車検の期限が過ぎてしまった場合収入に直結するため、メモをしたり定期的に車内の車検ステッカーを確認して、期限が過ぎないように注意しましょう。
車検の期限を過ぎた場合の罰則
車検切れの車で公道を運転すると、重大な法令違反となり厳しい罰則が科されます。
車検は車両が安全に走るようにするための制度のため、車検切れの車を運転することは道路運送車両法違反に該当し、以下のような罰則が科されます。
車検切れの場合 | 車検切れ+自賠責保険切れ |
6か月以下の懲役 | 1年以下の懲役 |
30万円以下の罰金 | 50万円以下の罰金 |
違反点数6点の加算 | 違反点数12点の加算 |
例えば車検が切れた状態で公道を走行し、警察に停止を求められた場合、上記の罰則が適用されます。しかも違反点数6点が加算された場合、即時に30日間の免許停止処分となるので、特に軽貨物ドライバーには死活問題です。
さらに、車検と同時に自賠責保険も切れていた場合、追加で1年以下の懲役または50万円以下の罰金。さらに6点が加算され、合計12点となり、90日間の免許停止処分の罰則が科されます。
車検の有効期限は、車検証やフロントガラスに貼付された車検ステッカーで確認できます。有効期限が近づいたら、早めに車検の予約を行い期限切れを防ぎましょう。

車検の期限が過ぎたら悪いことしかないのね・・・
費用の相場
車検の費用は業者や内容により幅があります。そのため費用の相場を知らないと、高い金額で車検を受けることになってしまいます。
車検の主な費用は以下の通りです。
- 法定費用(自賠責保険料・重量税・印紙代)は約35,000円
- 整備費用は別途20,000円〜100,000円ほど
- 合計55,000円~150,000円ほど
法定費用(自賠責保険料・重量税・印紙代)は約35,000円で、整備費用は別途20,000円〜100,000円程度が相場です。合計すると約55,000円~150,000円ほどの費用がかかるでしょう。
例として、ディーラーで整備付きの車検を受けると、ほぼ確実に10万円を超えてきます。なるべくなら、修理工場やガソリンスタンドで整備した方が費用は安く済みます。
車検は必ず受けなければなりませんが、そのなかでも自分の予算や整備内容に応じて、適切な業者さんを選ぶことが重要です。
車検に必要な5つの書類
車検を受けるには必要書類があります。必要書類は事前に揃えておくとスムーズに車検を受けられます。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 軽自動車税納税証明書
- 点検整備記録簿
- 継続検査申請書
車検証と自賠責保険証明書は、事業者を購入したときに一緒に受け取っているはずです。軽自動車税納税証明書は毎年5月に送られてくるので、支払った証明書を準備しておきましょう。
点検整備記録簿とは、車の点検・整備の状況を記録しておくための書類です。車検証と同じファイルに入っていることが多いので、チェックしてみましょう。
継続検査申請書とは、自動車の継続検査(車検)を受ける際に、車検証の有効期間を更新するために必要な書類です。継続検査申請書も、車検証と同じファイルに入っていることが多いので、チェックしてみてください。
どの書類も紛失した場合、再発行手続きが必要になり時間がかかるため、無くさないようにしてください。必要書類は車検前に一度チェックしておくと安心でしょう。

整備系の書類が無い場合は、整備した場所に聞いてみてください。
車検は2年・法定点検は1年ごと
軽貨物車の車検は2年に1回ですが、それとは別に毎年1回の法定点検(12カ月点検)が必要です。
法定点検は法律で義務付けられており、特に事業で酷使する軽貨物車は、年1回の定期点検が必要となります。
法定点検をしなかった場合、違反時の罰則は車両の用途によって異なります。
- 自家用車(白ナンバー):法定点検を受けなくても罰則や罰金は科されません。
- 事業用車両(黒ナンバー):法定点検を怠ると、30万円以下の罰金が科される可能性があります。
例えば、黒ナンバーの軽貨物車が法定点検を受けずに運行した場合、使用者や運転者には30万円以下の罰則が科される可能性が非常に高いです。
法定点検は車両の安全性を確保するためにも重要です。特に事業用車両では、法定点検を怠ると法的な罰則だけでなく、事故やトラブルによる業務への影響も大きくなります。
軽貨物ドライバーとして生活していくためにも、法定点検は確実に受けていきましょう。
チェックポイント
●車検は2年ごと・法定点検(12ヶ月点検)は1年ごと
●法定点検を怠ると、30万円以下の罰金の可能性が高い
費用を抑えるポイント

ここでは車検の費用を抑えるポイントを解説していきます。費用を抑えるポイントは以下の3点です。
- 複数の業者に見積もりを依頼して比較する
- 必要な整備だけをする
- 早期予約割引やクーポンを活用する
費用を抑えたいなら1つの業者で決めてはいけません。複数の業者に見積りを取ることで、高い費用を下げることも可能です。
また、不必要な整備をすると費用が高くなるので、必要な整備だけにしておきましょう。割引やクーポンを活用して、なるべくお得に車検を受けられるようにアンテナを立てていきましょう。
複数の業者に見積もりを依頼して比較する
車検費用を少しでも安く済ませるには、複数の業者から見積もりを取ってください。
同じ内容の車検でも、業者によって料金体系やサービス内容にばらつきがあります。複数の業者から見積もりを取れば、自分の予算に見合った業者が見つかる可能性が高まるでしょう。
例えば、以下のように複数の業者から見積りを取ってみましょう。
- 一括見積りのサービスを使ってみる
- 相見積もりであることを伝える
- 予算や納期をしっかに伝える
一括見積りのサービスは色んな業者から見積りを取れますが、電話やメールの連絡が非常に多くなるので、気にならない人にはおすすめです。
相見積りであることをちゃんと伝えないと、足元を見られて金額を高めに出してくる可能性があります。その際に予算や納期をしっかり伝えて、自分の希望に合うかどうか見定めていきましょう。
複数の業者に見積もりを依頼する際には、最低でも2~3社の見積もりを比較検討することをおすすめします。その際に、料金だけでなく点検項目・追加費用の有無・アフターサービスも確認しましょう。

保険なんかと一緒で、車検も見積り比較すると費用が抑えられるのね!
必要な整備だけをする
車検の費用を抑えるには、必要最低限の整備に絞ると無駄な出費を防ぐことができます。
業者によっては、必要性が低い部品交換や過剰な整備を提案されることもあり、費用を押し上げる原因になっています。
- バッテリー交換
- タイヤ交換
- ファンベルトやランプの交換
バッテリーやタイヤの交換を勧められても、すぐに不具合が出るわけではない場合が多く、様子見で問題ないケースがほとんどです。ファンベルトやランプも、今問題なければ交換の重要度は低いでしょう。
必要な整備だけにするには、点検前に「車検に必要な最低限の整備でお願いします」と伝えておくと安心です。信頼できる業者かどうかの判断材料にもなります。
車検の費用を抑えるには、必ずしも交換が必要でない部品については断る判断も大切です。
早期予約割引やクーポンを活用する
少しの手間で大きな節約になるのが、早期予約やクーポンの活用です。
整備工場や車検専門店では、繁忙期を避けて早めに予約をしたユーザー向けに、割引特典や無料サービスを提供しているところが多いです。インターネット限定のクーポンなどもあるため、事前に調べて利用することでお得になります。
軽貨物のおすすめ車検業者5選で紹介した、EPARK車検も独自の割引サービスを行っています。その他にもネットで「車検 クーポン」または「車検 割引」と検索してみてください。
2カ月前予約で5,000円割引・オイル交換無料・下回り洗浄サービス付きなど、総額で1万円近くお得になることもあるので、意外とバカにできません。
車検自体の金額がけっこうするので、サービスもそれ相応のものがあります。手間は少しかかりますが、お得に車検を受けたいなら割引やクーポンを獲得していきましょう。

割引やクーポンを積極的に探すのは、車検費用を下げることに直結します。
車検時の注意点

ここでは車検時の注意点について解説していきます。
- 整備記録簿の未記載
- 灯火類の不備
- 車両の改造状態の確認
特に注意して欲しいのが車両の改造状態の確認です。「改造なんてしてないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、ヘッドライトやブレーキランプを交換しても、条件によっては車検に通らないこともあります。
自分では大丈夫だと思っても実はダメなこともあるので、車検前に確認をしておきましょう。
整備記録簿の未記載
整備記録簿は、過去の整備履歴を証明する重要な書類です。そのため、整備記録簿の記入漏れは車検にも影響を及ぼします。
車検時にはこれまでの点検・整備が適切に行われているか確認されるため、記録が不十分だと再整備や追記を求められる可能性が高いです。また、万が一事故などが起きた際の保険対応や責任所在の明確化にも関わります。
例えば、エンジンオイルやブレーキパッドの交換記録がないと、実際に整備されたかどうか不明と判断され、追加費用が発生することもあります。
自分に記憶があっても整備の記録がないので、「整備をしていない」という扱いになる可能性が非常に高いです。
車検のときに整備記録がないと、無駄な費用を払うことになりかねません。日常の整備や法定点検を受けた際は、必ず記録簿に記入してもらい保管場所も明確にしておきましょう。

灯火類の不備
ライトやウィンカーなどの灯火類は、整備士が見るポイントの中でも特にチェックが厳しい項目のため、車検前に必ず自分で確認しておくべき項目です。
灯火類の不具合は車検において不合格の原因になりやすく、特にランプの球切れは自分では気づきにくいため、誰かに教えてもらうまで気づかないことが多いです。
- ウィンカー
- ブレーキランプ
- テールランプ
上記のものは主にリア側の灯火類で、運転をしていても降りていても自分では確認しづらい部分になります。
車検の1週間前には一度、すべてのライトが正常に点灯するかを自分で点検し、必要があれば早めに交換しておきましょう。

車検が通らない原因で1番多いのは「ランプ系の不備」なので注意してください。
車両の改造状態の確認
外観や構造に手を加えた車は、必ず車検前に車検基準を満たしているか確認が必要です。
見た目を良くするためのドレスアップや、荷物を運びやすくするための車高調整なども、基準から外れていれば車検には通りません。
特に軽貨物車は営業車であるため、保安基準の遵守はより厳格に求められます。
- マフラーの音量が基準を超えていた
- 車高を下げすぎて最低地上高が足りなかった
- ヘッドライトをLEDに交換した際、カットラインが基準に満たなかった
社外マフラーの音量が基準を超えていた、車高を下げすぎて最低地上高が足りなかったなどの理由で、不合格になったケースも多いです。
またヘッドライトをLEDに交換した際に、カットラインが基準に満たなかった例もあります。不正確なカットラインは、対向車にライトをモロに浴びせてしまう可能性があるため、車検に不合格となることがあります。
自分で改造した覚えがない場合でも、念のためディーラーや整備工場で事前にチェックしてもらいましょう。
ユーザー車検はおすすめしない

ここではユーザー車検について解説していきます。ユーザー車検は事前に自分で整備をしておいて、運輸局や軽自動車検査協会に車を持ち込んで、費用を安く済ませることを言います。
結論から言うと、ユーザー車検はおすすめしません。理由は以下の通りです。
- 車の整備知識が必要
- 自分の時間が取られる
- 車検に通らなかったら、結局業者さんにお願いすることになる
ユーザー車検は費用が安く済むので、興味がある人もいるでしょう。ただ、自分で整備・車検を通すのは、それなりのリスクもあります。
しっかり理解して、自分でもできそうか考えてみてください。
車の整備知識が必要
そもそもユーザー車検は、自分でひととおり車を整備できるくらいの知識が必要です。車検を通すために自分で整備をして車を持ち込むので、知識がなければお話になりません。
- ヘッドライトなど照明類の交換・点検
- エンジン回りや足回りの交換・点検
- コンプレッサーやバルブの交換・点検
最低でも上記のようなことは自分でできないといけません。その他にも整備・点検は多岐に渡るので、車をいじるのが好きな人以外は、とても自分で整備する気にならないでしょう。
自分で車を整備できるくらいの知識が必要なので、車検を確実に通すためにもユーザー車検はおすすめしません。

自分で整備できる自信が無いなら、おとなしく業者さんに任せた方が安心ね。
自分の時間が取られる
ユーザー車検は自分で整備をするので、自分の時間が取られます。本当なら稼ぐために使えた時間を整備に使っているので、収入面では確実にマイナスです。
ただ、ユーザー車検をしてもマイナスにならない人もいます。それは以下のような人です。
- 車をいじるのが好きな人
- 整備の知識があって車検をすんなり通せる人
- 稼ぐよりも車検の費用を抑えたい人
車をいじるのが好きな人なら、趣味のようなものなので自分の時間を有意義に使えていることになります。
整備の知識がある人なら車検を通せるため、軽貨物ドライバーで稼ぐよりも費用対効果で見たときにプラスになる可能性があります。
ユーザー車検をする人は、稼ぐよりも車検の費用を抑えたい人なので、そんな人もマイナスにはならないでしょう。
ユーザー車検は自分で整備をするので、自分の時間が取られます。稼ぐにしろ好きなことをするにしろ、自分の時間を取られたくない人は、素直に業者さんにお願いしましょう。
車検に通らなかったら、結局業者さんにお願いすることになる
ユーザー車検は安く済ませることができる反面、もし不合格になった場合は、結局プロの業者に依頼することになるケースが多いです。
ユーザー車検では整備や点検を自分で行い、予約・検査場への持ち込み・書類提出などすべてを一人でこなす必要があります。
不合格の原因が分からなかったり、再検査の対応ができなかった場合は、整備工場やディーラーに依頼せざるを得なくなり、結果的に余計な手間と費用がかかります。
例えば、光軸のズレやブレーキの効きに問題があって落ちた場合、自分で再調整ができなければ整備工場に持ち込むしかありません。
その際には、改めて点検費用や再検査代がかかってしまうため、「最初から業者に任せておけばよかった」という事態になることも大いに考えられます。
「安く済ませたい」という気持ちだけでユーザー車検を選ぶと、結果的にコストも時間も増えてしまう可能性があります。

特に業務で車両を使う場合は、収入面にも関わってくるため業者に任せた方が安心です。
軽貨物のおすすめ車検業者5選 まとめ

ここでは今までのまとめをしていきます。軽貨物のおすすめ車検業者5選は以下の通り。
おすすめの車検業者5選 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
特徴 | プロの整備士が自宅まで来てくれ、実際に点検してから車検の内容を決められる。国家資格を有する整備士など約800名が在籍。 | 立ち合い説明がありどんな作業をしたのか詳細に説明してくれる。 | 国家資格整備士が常駐、EPARK車検ならではのお得なクーポンを発行 | 初期の見積りから変動がなく安心 | 楽天の情報網で近くの店舗が見つかる。キャンペーン条件達成で3000円分の楽天ポイントがもらえる。 |
整備士の質 | 整備や車検の流れを丁寧に説明してくれる。ベテランで整備技術も安心。 | 独自に「アドバイザー資格」を選定しており、一定以上の知識や技能がないとなれない。 | 提携店舗が同じ系列のため一定の技術力と安定感がある | 上場企業のグループで実績も十分 | 自分が選んだ整備士によって変わるため、安定感はあまり無い |
サービスの質 | 対面での対応も良く、今後どの部分が劣化してきそうか説明してくれて、おおよその費用も出してくれる。 | アドバイザー資格があるため、最低でも標準レベルのサービスは補償されている | 提携している店舗が同じ系列なのでサービスも安定している | 一定のサービスは期待できる | 自分が選んだ店舗によって変わるため、安定感はあまり無い |
車検にかかる時間 | 6時間~8時間 | 6時間~8時間ほど | 選んだ店舗によって違う | 約8時間または、次の日 | 選んだ店舗によって違う |
割引・クーポン | LINE登録で各種クーポン発行 | 定期的に全国やエリア限定のキャンペーンで割引がある | 割引やクーポンが多く費用を抑えられる | 他のサイトを間に挟めば割引がある | 1年前までの予約で10,000円割引 |
支払方法 | クレジットカード・メルペイ・paypay・コンビニ払い | クレジットカード・現金 | 選んだ店舗によって違う | クレジットカード・paypay・d払い・楽天pay | 選んだ店舗によって違う |
アフターサービス | 作業が原因での不具合は整備・修理の金銭保証あり | 車検時の車の状態から部品が劣化するであろう時期に電話やハガキで連絡してくれる | 自分が選んだ店舗によって違う | メンテナンスも同じ店舗にすれば、車の状態を詳しく把握してくれる | 自分が選んだ店舗によって違う |
評価 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
公式HP | seibii車検 | ホリデー車検 | EPARK車検 | コスモ車検 | 楽天Car車検 |
時間や手間をかけたくないならseibiiがおすすめ、整備の説明を詳しく聞きたいならホリデー車検、費用を抑えたいならEPARK車検、安心したいならコスモ車検、比較をしたいなら楽天CAR車検を選んでおけば間違いないでしょう。
費用を抑えるポイントは以下の通り。
- 複数の業者に見積もりを依頼して比較する
- 必要な整備だけをする
- 早期予約割引やクーポンを活用する
特に見積りを取るのは費用を抑える上で重要です。ただ時間と手間がかかるので、それは覚悟しておきましょう。
「必要な整備だけ!」と口にする人は意外に少ないので、しっかり言葉にして伝えてください。また、費用を抑えたいなら、割引やクーポンを活用するのは有効な手段です。
軽貨物ドライバーをしていくなら車検は避けれません。「費用を抑えたい・楽に車検を通したい」など、ある程度の希望はあるでしょう。
自分の希望に沿うようにするには車検の業者を知っておかなければいけません。この記事を参考にしてもらって、お気に入りの車検業者を見つけてください。
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