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- 軽貨物ドライバーは自家用の任意保険だとできないの?
- 事業用を扱っている保険会社は?
- 比較とおススメを知りたい!
軽貨物ドライバーで働いていくにあたり、ほとんどの場合は事業用の任意保険に加入する必要があります。
私は2022年に会社員を退職して、2023年から軽貨物ドライバーの個人事業主になり、直近に事業用任意保険の比較・検討をしました。
記事を読んでもらえれば
・自分で比較する手間を省ける
・無駄な見積もりを取る必要が無くなる
といったメリットがあります。
さらに事業用任意保険に加入しないといけない条件、7つ各社の料金、結局どこが1番おススメなのか?が分かるので、ぜひ最後まで読んでください。
事業用任意保険の検討時間を減らして、稼ぐために時間を使っていきましょう。
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自家用の任意保険でも軽貨物ドライバーはできる?
結論からいうと自家用の任意保険では、軽貨物ドライバーはできません。
自家用の任意保険で良いのは、以下の4つの条件が全て揃った時です。
- 自家用の任意保険でも良い条件
- 1.週に5日以下もしくは、月に15日以下の業務に使用する場合
2.車両に企業名や屋号の、ペインティングがない場合
3.保険契約車両を、業務に使用しない場合
4.被保険者が個人の場合
軽貨物ドライバーとして働くなら、3.の「保険契約車両を主に業務に使用しない場合」で、既にアウトです。
また月に15日以下の業務の場合、月の目標報酬を得られない可能性が高く、現実的ではありません。
低報酬リスクや条例違反のリスクがあるので、軽貨物ドライバーとして働くのであれば、事業用任意保険にしておかないとお話になりません。
軽貨物ドライバーで働くなら、事業用任意保険が必要ね!
事業用任意保険を扱っている保険会社
2023年現在、黒ナンバーの事業用任意保険を取り扱っている保険会社は7社です。
- あいおいニッセイ同和損保
- 三井住友海上
- 東京海上日動
- 損保ジャパン
- AIG損害保険
- 楽天損害保険
- 共栄火災
上記7社以外の保険会社、例えばチューリッヒやソニー損保などは、白ナンバーの法人契約任意保険はあります。しかし黒ナンバーの事業用任意保険の取り扱いがありません。
個人事業主で軽貨物ドライバーだと、まず間違いなく黒ナンバープレートになります。
軽貨物ドライバーで働く時には、必ず上記7社で事業用任意保険に加入してください。
黒ナンバーの取得についてはこちら ↓
【軽貨物開業】黒ナンバー取得に必要なもの4つと当日の流れを現役ドライバーが解説!
上記以外だと事業用任意保険が無いので注意してください。
事業用任意保険を選ぶ際の3つのポイント
初めて軽貨物事業をする人は、何の基準・何の目安で事業用任意保険を選んで良いか、わからない人もいると思います。
ここでは事業用任意保険を選ぶ際の3つのポイントを紹介していきます。
- 365日・24時間対応しているか?
- 軽貨物事業を実際にやると、決まった時間に稼働するとは限りません。事故やトラブルにあってしまった時に、対応時間外だと全て自分1人で対応することになるので、かなり面倒です。
事業用任意保険は、必ず『365日・24時間対応』の保険を選んでください。
- 対人・対物の補償範囲を確認
- 補償範囲によっては、できない仕事も出てきます。補償範囲は絶対に確認しておきましょう。
対人補償:無制限、対物補償:無制限であれば、ほとんどの仕事を請け負えます。
※Amazonフレックスは『対人補償:無制限、対物補償:1億円以上』の補償が必要です。
- ロードサービスがあるか?
- 軽貨物ドライバーは運転時間が長いので、車両トラブルや事故に遭う可能性も高くなります。ロードサービスがあると、業者さんに優先的に連絡できるので、車両トラブルや事故の際の時間を減らせます。
特に多いトラブルは『縁石に乗り上げる・脱輪・バッテリー上がり』です。
※車両トラブルの例
・縁石に乗り上げる
・脱輪して動けない
・バッテリーが上がって動けない
ロードサービスの有無で、トラブル対応の時間は大幅に変わってくるでしょう。
7社の保険料金比較
私自身で7社の見積りを一括で取りましたが、やはり車種や補償内容のグレードによって、保険料は違ってきてしまいます。
できるだけ近い条件で比較するため、以下の条件で比較していきます。
・年齢は関係なく、6等級のスタート
・全て黒ナンバーの事業用任意保険に対応
・補償内容のグレードは、真ん中のスタンダード
・対人と対物:無制限、車両保険:なし
・貨物保険の補償金額:1,000万円
・軽貨物事業の年間売上予定:300万円(貨物保険料に関係)
あいおいニッセイ同和損保 | 三井住友海上 | 東京海上日動 | 損保ジャパン | AIG損害保険 | 楽天損害保険 | 共栄火災 | |
事業用任意保険 | 123,000 | 122,960円 | 127,720 | 122,840円 | 159.840円 | 129,720円 | 126,940円 |
貨物保険 | 31,830円 | 34,400円 | 31,440円 | 136.240円 | 34,880円 | 34,440円 | 36,320円 |
年間合計 | 154,830円 | 157,360円 | 158.160円 | 259.080円 | 194,720円 | 164,120円 | 163,260円 |
ロードサービス | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
特徴 | 貨物系の特約あり | 大手保険会社の信頼感がある | 事故対応に定評がある | 自動車保険でトップの規模で補償内容が充実 | 特約オプションが豊富 | 良くも悪くも普通 | 個人でも法人でも保障内容が同等 |
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
事業用任意保険が1番安かったのは、損保ジャパンで122,960円。貨物保険が1番安かったのは、東京海上日動で31,440円でした。
同じ会社で事業用任意保険と、貨物保険の年間合計が1番安かったのは、あいおいニッセイ同和損保で154,830円でした。
※私は無料一括見積りで、上記の保険会社の見積りを取りました。自分で見積りを比較したい人は『保険スクエアbang!』で見積りをとってみてください。
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複数の保険会社の料金が知りたいときは、一括見積りが便利です。
貨物保険は「年間売上」で保険料が変わる
貨物保険に関しては、事業の年間売上に基づいて保険料率が算出されるので、年間売上によって保険料が変わります。
保険料率は保険会社ごとに違い、年間売上が同じ300万円でも、会社によって保険料に差が出ます。
先ほどの比較表は年間の売上予定300万円、月の売上が25万円で設定していました。
年間売上予定は事業者ごとに自分で決めるので、これが年間売上予定500万円であれば、そのぶん貨物保険料が上がります。
売上予定は300万円の方が、貨物保険料が抑えられるのね!
おススメ1選:損保ジャパンと東京海上日動の組み合わせ
結論から言うと、損保ジャパンと東京海上日動の組み合わせが、1番保険料金を抑えられておススメです。
事業用任意保険と貨物保険を、1つの保険会社でまとめるなら、あいおいニッセイ同和損保が安いです。
ただいくつもの異なる保険会社に、「見積り・検討・契約」を自分で全て行うのは手間もかかりますし、時間もかかって面倒ですよね?
人によっては下記のように感じる人もいると思います。
- 多くの見積り確認のために、時間を割きたくない
- 補償内容にこだわりがないから、正直安ければどこでも良い
- すぐに軽貨物ドライバーで働きたいから、補償開始が遅いと困る
私は一括見積りをお願いしましたが、7社全ての内容を確認するのは正直とても面倒でしたし、思った以上に時間もかかりました。
そんな時にお世話になったのが【はたらくクルマの自動車保険】です。知り合いになった軽貨物ドライバーさん2人も、はたらくクルマの自動車保険で加入したと言っていました。
見積り依頼は完全無料、補償開始も最短当日なので、私のように早く軽貨物ドライバーを始めたい人にはピッタリです。
手間と時間は、できるだけ減らしたいわね。
事業用任意保険は【はたらくクルマの自動車保険】がおススメ
はたらくクルマの自動車保険では、最初の見積り段階から事業用任意保険を損保ジャパン、貨物保険は東京海上日動を提案してくれました。もちろん見積りは無料です。
私自身、はたらくクルマの自動車保険で契約しています。
正直なところ知っていれば最初から、「はたらくクルマの自動車保険にお願いすれば良かった」と思っています。
- 保険会社を決めかねている
- 特約やオプションにこだわらない
- とにかく早く契約したい
上記のどれかに当てはまる人は、まずは「はたらくクルマの自動車保険」で、見積りを取ってみるのをおススメします。
自分で調べて比較・検討するよりも、時間と手間を削減できるので断然楽です。
見積りを取るには、会社名(屋号または氏名)や連絡先・住所など、普段から見慣れているフォームを入力して、車検証の写真をメールで送ればOK。
しばらくして担当者から、車種や売上見込み確認の連絡があります。返答したあとに、見積りがメールで送られてきます。
はたらくクルマの自動車保険は、最短で当日からでも補償開始が可能です。
・急いでいる人
・オプションにこだわらない人
・保険の切り替え時期の人
そんな人には非常に利便性が良く、メリットがあります。
自分で多くの見積りを比較・検討すると、多くの時間を消費してしまいます。
それはつまり軽貨物事業で稼げるはずだった時間を、事業用任意保険を決めるために割いているということです。
それなら手間と時間を削減して、少しでも多く軽貨物事業で稼いだ方が効率的です。
はたらくクルマの自動車保険で見積り依頼をして、手間と時間は軽貨物事業で稼ぐために使ってください。
見積り・契約数NO1!『はたらくクルマの自動車保険』におまかせ!
手間と時間は「稼ぐため」に使っていきましょう!
2年目なら保険料が安くなる
はたらくクルマの自動車保険は、契約2年目になると保険料が安くなります。
実際の私の保険料は下記の通りです。
私が1年目の時は、毎月の保険料が13,740円でした。12ヶ月に直すと164,880円。
2年目になると、保険料が9,950円になりました。12ヶ月に直すと119,400円。
1年目と2年目を比較すると、その差は45,480円になります。
普通に生活していて、経費や食費などを45,480円も節約しようとすると、正直かなり大変です。それが固定費ならば尚更です。
ただ、はたらくクルマの自動車保険であれば、普通に仕事をして年月が経過していれば節約できます。
2年目になると保険料が安くなるので、中長期的に軽貨物ドライバーをしていくのであれば、はたらくクルマの自動車保険がおススメです。
何もしなくても固定費が安くなるのは嬉しいわね!
2年目から保険料が安くなる!『はたらくクルマの自動車保険』
事業用任意保険の比較まとめ
事業用任意保険のまとめ
・事業用任意保険が1番安いのは、損保ジャパン
・貨物保険が1番安いのは、東京海上日動
・同じ会社で統一するなら、あいおいニッセイ同和損保
・はたらくクルマの自動車保険なら、手間と時間を削減できる
事業用任意保険を決めれば、あとは税務署で開業届を提出するだけで個人事業主として働けます。
税務署では毎年の2月中旬~3月15日までは、確定申告の時期なので非常に混みあっています。
可能であれば確定申告の時期は避けた方が、スムーズに手続きできるでしょう。
税務署の手続き・書類の書き方はこちら ↓
【軽貨物開業】税務署に提出する開業届と青色申告申請書の書き方を徹底解説!