- 出前館初日の注意点は?
- 対処法はあるの?
- 必要なアイテムは何?
出前館を始めても注意点や対策方法が分からない・・・そんな人も居ると思います。
出前館は業務委託なので、大きなミスをしたりクレームが多かったりすると、最悪の場合契約解除となり、アカウントを停止されてしまうこともあります。
私は2023年から軽貨物ドライバーの個人事業主になりました。Amazonフレックスの配達は5000個以上、出前館・ウーバーイーツの配達は500件以上です。地道に配達を重ねて、月収30万円を達成しました。
実際に配達している経験を元に、この記事では出前館の配達時の注意点と対処法・配達効率が良くなるアイテムを解説していきます。
最後まで読んでもらえれば、初日を大きな失敗無く終われて、アカウントを守るコツが分かります。
注意点と対処法を知り、失敗無く初日を終えることで、出前館の配達員として続けていく自信を付けていきましょう。
出前館:配達初日の注意点7つ
出前館で配達員として働く際の、初日に注意する点を紹介していきます。
注意点は以下の7つです。
- 配達先の確認をしっかりする
- 配達時間を20分以上過ぎない
- 商品の確認
- 危険な運転
- お客様対応
- 複数注文の受注
- 待機場所
全て重要ではあるのですが、初日にフォーカスすると特に重要なのは『配達先の確認・商品の確認・お客様対応』です。この3つは特に注意してください。
それでは順番に解説していきます。
配達先の確認をしっかりする
まず1つ目は『配達先の確認をしっかりする』です。
配達先の住所を確認するのは当たり前ですが、本当に合っているのか確信を得て配達しましょう。
例えば、配達先のマンション名・部屋番号・戸建ての表札など、確認できるものがあればしっかり確認してください。
良くある失敗として次のものがあります。
- 同じマンション名でA・Bや1・2を間違えて配達
- 隣り合わせで同じ苗字の表札
- 2世帯住宅で同じ敷地に玄関が2つある
上記のような失敗は誰にでも可能性があります。本当に配達先が合っているのか、再度確認しましょう。
『ゼンリン住宅地図』のアプリをダウンロードしておけば、戸建ての世帯主や住所、マンション名や棟の番号もわかるのでおススメです。
配達先の住所確認は絶対にしましょう!
配達時間を20分以上過ぎない
出前館では20分以上の配達遅延・配達早配は、お客様に連絡して了解を得る必要があります。
配達自体が遅れる際はもちろんですが、店舗に商品を受け取りに行った時に出来上がっていない場合も、同様に連絡する必要があります。
要は原因が自分であろうが店舗側にあろうが、20分以上の配達遅延・配達早配には連絡して了解を得ないといけないわけです。
お客様に苦情を言われるかもしれませんし、正直できるだけ連絡は取りたくないですよね?
多少の遅延・早配は仕方がないですが、できるだけ到着予定時間に近づけるように努力して、配達しましょう。
商品の確認
商品を店舗から受け取る時、お客様にお渡しする時に、しっかりと商品の確認をしましょう。特に店舗から受け取る際には、確認を怠ってはいけません。
もし何か足りなかったり、注文していない商品が入っていた場合、配達先に移動してから気づいたのでは遅いからです。
配達先に移動してから気づいても、店舗に戻って説明してまた配達先に戻って・・・と、時間のロスが激しいので予定している配達時間には、とても間に合わないでしょう。
時間のロス・お客様からの苦情を防ぐためにも、商品の確認はしっかりしておきましょう。
危険な運転
危険な運転にも注意してください。事故が起こってからでは遅いですし、自分だけでなく、事故の相手や出前館・お客様にも迷惑がかかってしまいます。
危険な運転とは、例えば以下のような運転です。
- スピードの出し過ぎ
- カーブでスピードを落とさずに曲がる
- 周りの状況確認を怠る
上記のような運転は、焦っている時や急いでいる時に起きやすいです。
つまり、1番起こりやすいのは、業務に慣れていない・流れが良く分からない初日です。
急いだり焦ったりしても、大幅に時間が短縮できるわけでもありません。初日でも落ち着いて、危険な運転はしないようにしましょう。
お客様対応
初日は業務の要領が良く分からないので、お客様対応も雑になりがちです。
配達業務とはいえ、結局はお客様がお金を払っているわけなので、丁寧に対応しなくてはいけません。
言葉遣いや振る舞いなど、お客様が不快に感じないように注意して対応してください。
複数注文の受注
出前館では1つの注文を受注しても、配達している間に2つ目の注文が入ることもあります。
初日では仕事の流れや要領が良く分からない状態なので、複数の注文を受けるのは少々リスキーです。
配達予定の時間に間に合わない・間違って配達してしまう・焦って商品を雑に扱ってしまう。そんな危険があります。
時間的に余裕があれば良いですが、そうではない場合は1つの注文を受けるまでに留めておきましょう。
複数注文を受けても、トラブルになったらその方がマイナスね。
待機場所
初日はどこに待機して良いか分からないものです。注意点として住宅街やコンビニなど、注文が入る可能性の低い場所で待機しないようにしましょう。
可能であれば、商業エリアや飲食店が多い場所で、待機するようにしましょう。
注意点に対する対処法7つ
ここからは初日の注意点に対する対処法を紹介していきます。
対処法は以下7つです。
- 配達先の確認:アプリのナビと他のナビも併用する
- 配達時間を20分以上過ぎない:注文の内容を確認する
- 商品の確認:店舗で読み上げ確認する
- 危険な運転:デメリットが1番大きいのは事故だと自覚する
- お客様対応:対面時は接客業
- 複数注文の受注:慣れるまでは1つの注文に集中する
- 待機場所:地域の特徴を把握するまではファストフード店で待機
注意点に対する対処法なので、自然と同じ数になります。
順番に解説していきます。
配達先の確認:アプリのナビと他のナビも併用する
配達先の住所を特定するには、出前館のアプリだけでは心もとないです。他のナビアプリと併用すると、正確性は上がります。
私が実際に配達する時は、Googleマップに目的地までをナビしてもらって、詳細な住所はゼンリン住宅地図で確認しています。
Googleマップは使用している人も多いので説明は不要でしょう。ゼンリン住宅地図は戸建ての世帯主の名前や、マンションのA・Bや1棟・2棟も表示してくれるので、住所を特定するのに非常に役立ちます。
住所を間違えて配達してしまうと、自分のアカウントが傷ついたり出前館・お客様に迷惑がかかるので、住所が特定できるように工夫していきましょう。
配達時間を20分以上過ぎない:注文の内容を確認する
配達時間を超過しないためには、注文の内容を確認するのが有効です。ここで言う『注文の確認』とは、自分に注文のオファーが来た時です。
オファーが来るとお店での商品完成の時間や、いつまでにお客様へ配達すれば良いか表示が出てきます。
出前館のオファーは時々、商品完成の時間とお客様へ配達する時間が極端に短い時があります。そうなると必然的に、配達予定時間を過ぎる可能性が高いです。
注文オファーの際に、商品完成の時間とお客様へお届けする時間を確認することで、配達時間を20分過ぎる可能性はグンと下がるでしょう。
商品の確認:店舗で読み上げ確認する
店舗で商品を受け取る時には、特定するために商品の認証番号を確認しますが、併せて商品内容の読み上げ確認をしましょう。
確認を怠って商品違いがあると、配達先まで行ってからまた店舗へ戻って、また配達先へ行く。そんな2度手間が起こります。
商品内容の確認をしておくだけで2度手間は防げます。面倒くさがらずに、読み上げ確認をしておきましょう。
店舗での読み上げ確認は、配達先と店舗の往復を防ぐ効果もあります。
危険な運転:デメリットが1番大きいのは事故だと自覚する
スピードを出す運転は、正直メリットよりデメリットの方が大きいです。最たるデメリットは事故を起こすことでしょう。
事故を起こしてしまうと以下のようなデメリットがあります。
- 自分が損をする(保険料や等級・出前館のアカウント)
- 事故の相手・出前館・お客様に迷惑がかかる
- 交通の妨げになって他のドライバーにも迷惑がかかる
事故を起こして良いことは何ひとつありません。
スピードを必要以上に出したり、信号の変わり目で無茶をするような危険運転はやめて、安全運転を心がけましょう。
安全に商品を配達することが、結果的に自分や出前館・お客様にとって、1番良いことになります。
お客様対応:対面時は接客業
出前館の配達員は運送・配送業ですが、瞬間的にお客様と対面します。対面した時は『接客業になる』ということを意識しておきましょう。
配達員はお客様からすると、出前館の代表のようなものです。その配達員が不愛想だったり態度が悪かったりしたら、出前館全体のイメージが悪くなってしまいます。
お客様との対面時は「自分が出前館の代表」だと、意識して接客するようにしましょう。
複数注文の受注:慣れるまでは1つの注文に集中する
出前館では1つの注文オファーを受けていても、2つ目の注文オファーを受けることができます。
ですが慣れるまで、特に初日は1つの注文に集中してください。理由としては、要領や流れが分かっていない状態ですく数注文を受けると、変に焦って失敗する可能性が高くなるからです。
想定される失敗は以下のようなものがあります。
- 1つ目の注文と2つ目の注文を、間違ってお客様に渡してしまう
- 店舗へ商品受取に行く際に、変なルートを通って逆に時間がかかってしまう
- 2つ目の注文オファー商品が、想定より時間がかかって1つ目の配達時間を超過してしまう
どれも「自分は大丈夫」と思うかもしれませんが、100%無いとは言い切れませんよね?
初日は緊張もしますし、普段やらない・考えられないようなミスもしてしまう可能性があります。
最初のうち、特に初日は余力を残して配達するようにしましょう。
待機場所:地域の特徴を把握するまではファストフード店で待機
待機場所は注文オファーを受ける際に重要な要素です。注文場所から近い配達員、現在注文を受けていない配達員に、優先的に注文オファーがきます。
なので、注文が多い店舗を待機場所に選んでおけば、注文オファーを受けられる可能性は上がります。
では注文が多い店舗とはどこなのか?それは『ファストフード店』です。ファストフード店の他にも、コーヒーショップやお弁当の販売店舗も、注文が多いので待機場所に向いています。
具体的には以下の店舗です。
- マクドナルド
- ケンタッキーフライドチキン
- ほっともっと
- スターバックスコーヒー
- ドトールカフェ
上記の店舗は注文が多いので、待機場所に向いています。
ただ、地域によっては上記の店舗以上に、注文が入る店舗もあるでしょう。そういう場合は、その注文が多い店舗で待機しましょう。
待機場所は注文オファーを受ける際に重要な要素です。待機場所しだいで、だいぶ売上が変わってきます。
経験を重ねて注文の多い店舗を把握するまでは、ファストフード店の近くで待機すると、注文が入る可能性があがるでしょう。
待機場所を決めておけば、無駄な移動も無くなるわね!
事前に覚えておくと良いこと5選
ここでは、出前館の配達員を実際に始める前に、事前に覚えておくと良いことを紹介していきます。
事前に覚えておくと良いことは、以下の5つです。
- 配達地域周辺の地理
- 交通渋滞が多い道路
- 商品の保温対策
- イベント
- トラブル時の連絡先
上記5つを事前に覚えておけば、実際に配達する際に必ず役に立ちます。
特に『周辺の地理・交通渋滞が多い道路』は、売上に直結する要素なので、事前に調査しておくと良いでしょう。
それでは1つずつ解説していきます。
配達地域周辺の地理
配達地域周辺の地理は、事前に覚えておいて損はありません。
出前館の配達員は3km~5km程度の配達が多いので、周辺の地理を知っていると有利になります。
有利になる点は以下の3点です。
- 配達時間を短縮できる
- 配達回数を多くこなせる
- 待機する店舗の候補が増える
配達地域周辺の地理を知っていれば、知らない人に比べて抜け道やナビに頼る時間が減るので、配達時間を短縮できます。
配達時間を短縮できるので、必然的に待機時間が増えます。そうすると、注文オファーを受けられる時間が増えるので、結果的に配達回数を多くこなせる可能性が高いです。
また、周辺の地理が分かれば店舗の場所も分かるはずなので、待機する店舗の候補が増えます。時間帯によっては、ファストフード店よりも注文が多い店舗もあるでしょう。
配達地域周辺の地理は、知っている方が知らないよりも良いに決まっています。
事前に調べておくと、他の配達員よりも上手く立ち回れるでしょう。
交通渋滞が多い道路
交通渋滞が多い道路も、事前に知っておいた方が良いです。
配達地域によっては、開かずの踏切や渋滞で10分以上進まない信号もあるでしょう。そんな時に交通渋滞が多い道路を知っておくと、脇道や抜け道を使ったり、その道路を回避するルートを選択できます。
注文オファーを受けて実際に配達する際に、あまり時間が無い場合も多いです。交通渋滞が多い道路を知っておくと、上手く回避して配達できる場合もあるでしょう。
配達が早く終わればその分、注文を受けられる可能性も増えるので結果的に売上に関わってきます。
特に軽自動車で移動する場合は、交通渋滞の把握は重要です。
商品の保温対策
商品の保温対策も事前に知っておいて損はありません。
保温対策といっても、今は配達バッグ自体の機能で保温機能があるものも多いです。なので、保温機能がある配達バッグを選べばOKです。
その他の対策としては、例えば以下のものが挙げられます。
- 保温シート
- 20Lのビニール袋
保温シートは熱を反射させる機能があるシートです。特に冬場は気温が低く熱が逃げやすいので、保温シートが活躍する場面も多いです。
20Lのビニール袋は、いわゆるレジ袋です。最近では100均やスーパーでも良く見かけます。店舗に商品を受け取りに行くと、店員さんが商品をレジ袋に入れてくれます。
ですが、温かいものと冷たいものを一緒に入れたり、サイズがあっていない場合もあります。そんな時に20Lのビニール袋があれば、別々に入れられます。
お客様は温かい商品は温かいまま、冷たい商品は冷たいままで受け取りたいはずです。保温対策を知っていれば、お客様のニーズに応えられるので、結果的に出前館の評価・自分の評価も上がります。
イベント
イベントも調べておくと良いでしょう。イベントがあるときは財布の紐も緩みがちなので、注文オファーを受けられるチャンスが広がります。
例えば以下のイベントは、注文が入る可能性が高いイベントです。
- 年末年始
- お盆
- ゴールデンウィークなどの長期休み
上記のイベントは外出しない場合、普段と変わらないただの日常ですが、家に居ても『楽をしたい・贅沢したい』と、思う人が多くなるイベントです。
そうなると注文の入る可能性が高くなるので、配達員的には稼ぎ時となります。
トラブル時の連絡先
トラブル時の連絡先も知っておくと、いざという時に役立つでしょう。
出前館でトラブルがあった時には、次の場所へ連絡することになります。
- 配達拠点
- 業務委託サポートセンター
- FAQチャットボット
配達中のトラブル(住所不明や遅配・事故)については、配達拠点に連絡して指示を仰ぎます。
配達拠点の検索と電話番号はこちら ↓
出前館:配達拠点の電話番号検索
業務委託サポートセンターは、『アカウント登録・現金受付切替・報酬に関すること』を問い合わせできます。
業務委託サポートセンターのメールアドレスはコチラ ↓
gig-delivery@demae-can.co.jp
FAQチャットボットは、よくある質問やトラブルのまとめなど、出前館の公式が出している回答です。タップで項目を選択していくと、自動で回答が表示されます。
FAQチャットボットはこちら ↓
出前館配達員様 FAQチャットボット
トラブルが起きた時に自分1人で解決しようとすると、かえって大きなトラブルになりかねません。
トラブル時の連絡先も知っておくと、いざという時に役立ちます。
配達効率を上げるのに役立つアイテム5選
実際に配達すると、「あれがあればもっと効率が良くなるのに・・・」と思うこともあるはずです。
ここでは実際に配達する時に、配達効率を上げるのに役立つアイテムを5つ紹介していきます。
- モバイルバッテリー
- スマホホルダー
- 配達バッグ
- ゼンリンアプリ
- ヘッドライト・サイクルライト
順番に解説していきます。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは配達効率を上げるのに役立ちます。
出前館のアプリを立ち上げていると、マップやGPS・通知を常に使っている状態です。そのため、充電の減りも早いです。
充電をしに自宅に帰るとなると、充電時間は注文オファーを受けられないことになります。つまり、稼げる時間が減ってしまいます。
そんな時にモバイルバッテリーがあれば、自宅に帰る必要が無く、その場で充電可能です。
モバイルバッテリーは出前館のみで無く、Uber EatsやAmazonフレックスをやる場合にも必要になるアイテムなので、是非とも用意しておきましょう。
モバイルバッテリーは出前館以外でも重宝するから持っておくべきね!
Uber Eatsで必要なアイテムについてはコチラ ↓
【Uber Eats】配達員の登録方法と簡単に始められる5つの理由を徹底解説!
Amazonフレックスで配達効率を上げるアイテムはこちら ↓
【Amazonフレックス】実際の配達で効率を上げる方法5選と必要なアイテム7選!
スマホホルダー
スマホホルダーは自転車・バイク・軽自動車問わず、必要なアイテムです。
スマホを手に持って運転したら危ないですし、そもそも法律違反になってしまうので、絶対にやってはいけません。
スマホホルダーがあれば、わざわざスマホを手に持つ必要が無くなります。取り付けは任意の場所に固定できるので、画面を確認する場合にも役立ちます。
配達の効率化や法律に違反しないためにも、スマホホルダーは用意しておきましょう。
配達バッグ
配達バッグは絶対に必要なアイテムです。出来れば保温機能・防水機能のあるバッグを入手しましょう。
配達バッグが無いと、例えば以下のようなデメリットがあります。
- 商品を運ぶ際に崩れやすくなる
- 温度管理が難しい
- 配達以外の心配事が増える
上記のデメリットはいずれも、配達自体には直接関係ありません。
配達バッグが無いと余計な手間や心配が増えてしまいます。つまり、業務の効率が悪くなってしまいます。
業務の効率を上げるためにも、配達バッグは準備しておきましょう。
ゼンリンアプリ
ゼンリンアプリがあると、配達先を特定できるので非常に役立ちます。
配達先を間違えてしまうと、お客様や出前館に迷惑がかかるだけでなく、自分の配達アカウントも傷ついてしまうので、良いことは何もありません。
多くの場合、Googleマップを使用すると思いますが、Googleマップでは配達先の近くまでは行けても、配達先の細かい特定はできません。
ゼンリンアプリは、戸建て住宅の名義人の名前やマンション名も表示されるので、本当に配達先がどうか特定できます。
最近は戸建ての表札やマンション名が表記されていない場合も多いです。
そんな時にゼンリンアプリがあれば、配達先を特定できるため、配送効率を上げるうえでも必須のアプリといえます。
ゼンリンアプリを使えば、確実に住所特定できるので効率も上がります。
ヘッドライト・サイクルライト
ヘッドライトやサイクルライトも、配達効率を上げられるアイテムです。
自転車やバイクで配達する場合、特に夜間の配達は視界が暗く、事故の危険性が高くなります。
例えば側溝に落ちたり、近い距離にいる人の確認が遅れたりしがちです。
ヘッドライトやサイクルライトがあれば、元々付いているライトだけよりは断然視界が良くなり、事故の危険性は下がります。
ヘッドライト・サイクルライトは、お手頃な価格のものも多いので、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。
出前館の配達で絶対にやってはいけない3つのこと
出前館の配達では、絶対にやってはいけないことがあります。
それは以下の3つです。
- 20分以上の遅配・30分以上の早配でお客様に連絡しない
- 置き配指示でインターホンを押さない
- 注文を受けたのに配達しない
上記の3つをしてしまった場合、最悪アカウントの停止もあり得ます。絶対にしないようにしましょう。
それでは、順番に解説していきます。
20分以上の遅配・30分以上の早配でお客様に連絡しない
出前館では、『20分以上の遅配や、30分以上の早配はお客様に連絡する』ということが、義務付けられています。
これは出前館の公式が制定したものなので、破れば当然何かしらの罰則があります。公式が明確に罰則を表記している文章はありませんが、1番可能性が高いのは『アカウント停止』でしょう。
出前館側からすれば、せっかく苦労して制定したものを破ってしまう配達員は、配達させないのが1番手っ取り早く安全だからです。
逆に配達員側からすれば、配達ができなければ報酬は得られないので、アカウントの状態は直接生活に響いてきます。
20分以上の遅配や、30分以上の早配を連絡しないのは、自分のアカウントを守るためにも重要ですし、絶対にやってはいけないことです。
必ずお客様に連絡をして、了解を得ましょう。
置き配指示でインターホンを押さない
配達の指示は『何も無し』と『置き配指示』があります。置き配指示でインターホンを押さないのも、絶対にやってはいけないことの1つです。
アプリ上で『配達完了』をスワイプすれば、お客様に通知情報はいきますが、それでも必ずインターホンを押してお客様に到着を知らせなければなりません。
それにはちゃんとした理由があります。
- お客様が通知を確認していない・気づかない可能性がある
- 通知を見逃した場合、ずっと外に置きっぱなしのままになる
- 商品の品質が悪くなってしまう
- 結果的にクレームになってしまう
インターホンを押さない場合、上記のような状況になってしまう可能性が高いです。
せっかく配達したのに、トラブルやクレームになってしまっては、元も子もありません。
インターホンを押すことで、商品の受け渡し不備やクレームは避けられるので、絶対にインターホンは押しましょう。
注文を受けたのに配達しない
注文を受けたのに配達しない。これも絶対にやってはいけないこと、そして1番やってはいけないことです。
理由は単純で、お客様や出前館・販売店舗に迷惑がかかる、自分のアカウントが傷つくからです。
注文を受けて配達をしなかった場合、以下のような状況になるでしょう。
- お客様が出前館にクレームを入れる
- 出前館は事実確認とお客様対応で追われる
- 販売店舗にも連絡が入る
- 配達員が商品分の料金を返金する
- 配達アカウントが傷つく
お客様からすれば、料金を払って注文したのに商品が届かなければ、当然出前館にクレームを入れます。出前館は事実確認とお客様対応の為に、時間を割くことになるので迷惑以外の何物でもありません。
販売店舗にもクレームの連絡が行く可能性があります。配達員自身はアカウントが傷付きますし、業務委託なので商品分の料金は、配達員自身がお客様に返金することになります。
当然お客様はお怒りなので、返金するだけでは終わるはずもありません。苦情や罵声を浴びせる、最悪の場合は難癖をつけて慰謝料も請求してくることもあるでしょう。
注文を受けたときに配達をしなかったせいで、上記のようにとんでもない状況になってしまう可能性があります。
1度注文を受けたら、しっかり配達をしてトラブルを防いでいきましょう。
万が一、どうしても配達ができなくなった時、例えば事故などの場合は『出前館の配達拠点』に連絡して指示を仰いでください。
配達拠点の検索と電話番号はこちら ↓
出前館:配達拠点の電話番号検索
配達初日の注意点7つと対処法7選 まとめ
ここでは今までの内容をまとめていきます。
配達初日の注意点は以下の7つです。
- 配達先の確認をしっかりする
- 配達時間を20分以上過ぎない
- 商品の確認
- 危険な運転
- お客様対応
- 複数注文の受注
- 待機場所
配達初日は緊張もしますし、要領や流れも不慣れなため、何に注意すれば良いのかポイントがわかりません。
配達初日は色んなことは考えずに、とにかく上記の7つの注意点を意識してください。
特に重要なのは『配達先の確認・商品の確認・お客様対応』です。この3つは特に注意してください。
7つの注意点をクリアして、配達初日を無事に終えましょう。
7つの注意点に対する、対処法は以下の7つです。
- 配達先の確認:アプリのナビと他のナビも併用する
- 配達時間を20分以上過ぎない:注文の内容を確認する
- 商品の確認:店舗で読み上げ確認する
- 危険な運転:デメリットが1番大きいのは事故だと自覚する
- お客様対応:対面時は接客業
- 複数注文の受注:慣れるまでは1つの注文に集中する
- 待機場所:地域の特徴を把握するまではファストフード店で待機
対処法7つの中でも、特に重要なのは『配達先の確認:アプリのナビと他のナビも併用する』です。
配達先を間違えてしまっては何にもなりません。それどころかペナルティを受ける可能性が非常に高いので、配達先は間違えないようにしてください。
実際に配達をする際、配達効率を上げるのに役立つアイテムは以下の5つです。
- モバイルバッテリー
- スマホホルダー
- 配達バッグ
- ゼンリンアプリ
- ヘッドライト・サイクルライト
特に役立つのは『モバイルバッテリー・スマホホルダー・ゼンリンアプリ』です。
モバイルバッテリー・スマホホルダーは出前館の配達だけでなく、Uber EatsやAmazonフレックスで働く際にも役立ちます。
ゼンリンアプリは、配達を仕事にしていくなら絶対に必要なアプリで、ゼンリンアプリがないと配達先を特定できません。
役立つアイテムを上手く活用して、配達効率を上げていきましょう。
出前館の配達は様々な人が応募・登録できます。
- 会社員
- 個人事業主
- 外国人(規定あり)
- 18歳以上(高校生は不可)
会社員・自営業者なら18歳以上で高校生でなければOK。外国人であれば『永住者、配偶者、定住者』の在留資格があるればOKで、副業としても人気のフードデリバリーです。
シフトや働かないといけない日の設定が無く、自分の好きなタイミングで働けるのも魅力です。また、1回の配達報酬が最低550円~と、数あるフードデリバリーの中でも特に高いのが出前館になります。
出前館で配達員として働くことで、AmazonフレックスやUber Eatsで働く際にも役立つことが多いです。
Amazonフレックスでは、事前に宅配ボックスの場所を確認できたり、地図を見るのに慣れることで宅配業務の効率が良くなります。
Uber Eatsでは、業務内容がほとんど同じのため、流れや要領を掴むのも早いでしょう。
収入源を複数持つというのは、これからさらに当たり前になっていきます。出前館の配達員に応募・登録をして、収入源・収入を増やしていきましょう。
出前館の応募方法・登録方法はこちら ↓
【出前館】初めてでも簡単!?応募条件や登録方法、仕事の流れを現役配達員が徹底解説!
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【出前館】未経験でも大丈夫??配達員の始め方と業務の流れ、働ける時間とエリアを解説
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